Ali uchida

写真家 内田亜里のブログです

バンガロール バイラクッペ

ゴアを出て、数日が過ぎました。

バンガロールへ到着して、いろいろみた後、
インド最大であるチベット人難民キャンプであるバイラクッペへ連れて行ってもらいました。

チベット人難民キャンプといっても、とてものどかな風景の広がる、のんびりした場所。

イラクッペの宿に到着すると、わたしは外国人であるため、このバイラクッペには1日しか滞在することはできないといわれました。
のんびりしてても、難民キャンプですからね。
(*1日以上の滞在は、インド内務省の許可書が必要みたいです)
ここからすこし離れた場所に宿をとり、そこから通うという感じになりました。

村のメインであるお寺、ゴールデンテンプル。
朝の時間と夕方には、大勢の僧たちが一斉にプージャ(お祈り)をはじめます。
予備知識なしに、お寺にいったらこのプージャの時間にばっちり遭遇。
数百人はいるのかな、僧侶たちの一斉のお祈りは感動的です。

終盤になると、右手には太鼓のようなもの、左手には鈴を鳴らしたり、ときに印を結んだりして
お祈りをすること1時間30分。
懐かしいかんじだなあ。
雀も一緒に唱えてらあ。

通りすがりの外国人には、この村がとても幸せな環境だと勘違いしてしまうほど
そこはのんびりとした、そしていつも祈りの耐えない、
印象的な村でありました。