そして、コブラ
昨晩は、1階のファミリーのおうちでインドの揚げ物、ポコラの作り方をレッスンしてもらいました。
インド料理はスパイスのこつさえつかめば、結構簡単。煮物の感覚で。
ひととおり、試食もおわり団らんしていると、おばさんが、なにかさわいでいます。
「蛇。毒蛇。家のなか。」
おじさんは、バンブースティツクを両手にもち、なんとか撃退。
おじさんはいいます。
「コブラ、家、はいる」
「毒蛇、かまれる、インジェクション、ない」
いやあ、きをつけないと!!
おじさんはつづけます。
「このまえ、うし、かまれた、すぐ、うえ、いった」
と人差し指をプイッと上にあげます。
ああ、あの世ですね。
きをつけないと!!!!!
昨晩(木曜日)はサイババの日。(日本人がしっているアフロのサイババではない)
夜11時すぎあたりから、おじさんの家でお祈りの歌と鐘の音が暗闇から聞こえてきます。
わたしも小さく合掌。
「神様、コブラとは友達になりたくありません。」
もうずっと雨ばかり。
なんとなく頭痛、プリント作業が停滞してしまった、一生懸命やらないと!!
のはずが、街をぶらぶら。
ゴアはインドらしくないとよくいいますが、いざ、ローカルな人間になればそこはまさにインド。
大きな神様の木のまわりに、たくさんのマーケットが密集します。
これ、ポコラ。インドの揚げ物。
暗闇のなか、肌着1枚で、おじさんがせっせと、ポコラをつくってます。
うめえ。です。
今日は何カレーつくろうかなあ。
と、支離滅裂な頭のなかを雨のせいにする今日このごろ。