Photo diary from sajima

写真家 内田亜里のブログです

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百々俊二さんの日本海

百々俊二さんの写真集、「日本海」を買いました。最近、好きな写真集に出会えませんでしたが、この作品集は、とても良いです。 既視感のある写真集が多い中で、圧倒的な存在感を放っていました!空間の捉え方だとか、大和絵のようだなあと思いました。 writt…

しあんとわたし

photo by Liju Das

Living and Dying

原子内の素粒子どうしの相互作用において、もとの粒子が消滅し、新しい粒子が生まれる。 素粒子の世界は生成と消滅のダンスの世界、 質量からエネルギーへの転化と、 エネルギーから質量への転化というダンスの世界なのである。 さまざまな素粒子がつかの間…

Living and Dying 2

年老いた雌牛のたとえをおぼえておけ。雌牛は納屋で眠れさえすれば満足なのだ。もちろんおまえは食べなきゃならん、寝らにゃならん、糞しなきゃならん、こればっかりはさけられぬ。 だが、そこから先はおまえのしったことではない。 パトゥル リンポチェ

ギタンジャリ(GITANJALI)

わたしの 旅の時は永く その道のりは 遥かに遠い。 あさの光が さしたとき 車で出かけて 世界の荒野を 越えて 数々の星に わだちの跡を 残してきた。 自分自身に 近づく道は 一番遠い 旅路なのだ。 単純な音色を 出すためには いちばんめんどうな 訓練(しつ…

ギタンジャリ(GITANJALI)

影が光を 追いかけるのをみつめ夏のあとには 雨が来るのをみちばたで こうして待っているのはわたしの 言い知れない 歓びなのです未知の大空から 便りを持ってくる 使者たちがわたしに 挨拶して いそぎ足に 路を通って行く。私の心の中は 喜びに充ち過ぎ行く…

タゴールについて考えた午前中

タゴール「わたしが十八歳の時、宗教体験の突然の春風がはじめて私の生活に訪れた。ある日、朝早く太陽が樹々の向こうから光線を放っているのを眺めながら立っていると、不意に、霧が私の視界から一瞬にしてはれあがり、朝の光が歓びの輝きを啓示しているか…

Dear

ことば

私は愛情のすべてを注ぎ、できる限りの世話をしました。そしてベッドに寝かせてあげた時、彼女は私の手を取り、美しく微笑んだのです。こんなに美しい笑顔を、私はそれまでに見たことがありませんでした。「ありがとうございました」彼女はそうひとこと言っ…

チャイ屋で

とあるチャイ屋で、奇妙で美しい恋人たちをみた。おんなは、美しい顔をもつが糸のようにやせ細っていてとても直視できない痛ましい姿、 そしてその体では自力であるくことさえもできない。 そんなおんなをだっこしながら、悠々とあるくおとこ。 おとこは、筋…